2016年09月01日

こんな事もあるのか。

会社帰りにオイル交換に寄って頂いたお客様。
工場内を覗きながら「オイル交換はリフトに上げる?」
今日はリフトいっぱいだから床でジャッキアップで交換する旨伝えると。
「あ、そう。なんかね、走ってたら猫の鳴き声みたいなのが聞こえたんだよね、前の方から」
それを聞いた瞬間私の頭の中では
って事は、エンジンルームの中では大変な惨劇が起きてるって事ですよ。
そりゃぁもぉ見た者にしか分からない世界。
オーナー氏に見せるのもアレなんでちょっと下がっていてもらいボンネットを
「どぉぅりゃぁっっっ!」
と開けるも何もなし。
何カ所かある危険なポイントをチェックするも至って平和そのもの。
と言う事はあれか、猫の鳴き声っぽい異音がしてるんだ。
これはよくある事で「ヒヨコが鳴いてるような音がする」とか、お客様の感じる表現で異音を伝えて来ます。
しかし、オーナー氏「いや、そうじゃなくてリアル猫の鳴き声ですよ」との事。
なれば、通常ジャッキアップ中とかに逃げ出してるはず。
と言う訳で、オイル交換を済ませ、もし、帰宅中に同じ音がしたらそのまま戻って来て下さいね。と、伝えてお見送り。


数分後、戻って来られました。
「右に曲がったら鳴いた」との事。
これは異音だろうと判断して試運転。
しかし、色々試すも発生せず。

諦めて工場に戻った所で、一瞬鳴き声らしき音を確認。
異音では無く確かに猫の鳴き声でした。
オーナー氏がおっしゃった通り、リアル猫がどこかに居るみたい。
再びジャッキアップ。
面白がって集まって来たメカニック達と捜索開始。







発見。












DSCN0025.jpg
あんな所に顔を出してます。
本当に小さい。
赤ちゃん猫ですね。
恐怖のあまり動けなかったようです。
それが良かった。

DSCN0026.jpg
フロア下に店長が潜り込んで
無事確保。

画像は可愛く撮れてませんが、実物は「自宅にすでに2匹猫居るけど、持って帰ろう」と一瞬で決断出来るほど可愛いかった。

ちなみに、この後専務が近所の動物病院に連れて行き健康を確認して自宅に連れ帰ってしまいました。

そのあまりの手際の良さに呆然と見送るオーナー氏と私なのでありました。

さて、今回の事例。
幸運が重なってました。
始動しているエンジンルームから生還出来ただけで奇跡なのに、走行中までも無事でいられたなんて。
普通なら地獄絵図みたいになってます。

皆様、お気を付け下さいね。
エンジン掛ける前には必ず猫バンバンです。




posted by gunji at 23:17| Comment(0) | 日記