2016年03月25日

フィガロ 車検

フィガロ 平成3年式 E-FK10 90,000`
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「車検して」で入庫しました。

まずは点検作業から。

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エアフィルターこれは交換です。

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足回りに移って丸の部分にガタが出てます。
反対側も同じようにガタ。
タイロットエンドと言います。

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ショックアブソーバーこれはリヤ。
抜けちゃって役に立ってませんでした。
フワフワして面白い乗り心地でしたが、速度が上がるとちょっと危ないです。

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幸いガタは出てませんが、ロアアームのブーツが切れちゃってます。
補修の痕跡がありますね。
ただ、ブーツの補修は許されていないんです。
意味が無いから。

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フロントブレーキは見事に固着してました。

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リヤブレーキはブレーキフルード漏れ。

この車両色々宿題があるのですが、今回は足回りのリフレッシュをメインにする予定、車両の状態と見積もりをお話して作業開始。

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洗浄作業から。

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エアフィルターを交換します。

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エンジンオイルとオイルフィルターを交換。

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冷却水も交換。

足回りの作業に移ります。

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ロアアームブーツ。
コーキングのようなもので補修されているのですが

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ちょっとジョイントを動かすと口を開けちゃいます。

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ブーツを取り除いて

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汎用品のブーツを接着します。

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ジョイント部を清掃して新たにグリスを詰めて、矢印の部分とブーツの縁に接着剤を塗布。
接着剤に触れても付いて来ないけどベタッとする程度に乾かしたらもう1回接着剤を塗布。
3回繰り返して

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ブーツの縁がグリスに触れないように気を付けて接着。
上手く固定出来たら強く圧着。
完成。

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ガタが出てしまっているタイロットエンド

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これだけサビが出てると危険です。

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奥が新品。
まだ部品が出てくれるのは助かります。

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取り付け完了。
ステアリングに関係する部品なので、あとで左右差とトーイン調整、ハンドル位置を調整します。

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後ろのブレーキ。
ドラム式のブレーキです。

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分解して

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ピストンを抜き取ったら

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普通液体が出て来るんですけど?何故固形物が。
ブレーキフルードが変質しちゃってるんですね。

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なんだか状態あんまり良くないかな。

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お掃除しやすいようにシリンダーを外しました。

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やっぱり。。。。
段付き摩耗しちゃってるので、このシリンダーは使えません。

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ちなみに反対側はこんなでした。
ホイルシリンダーは残念ながらオーバーホール不可につき交換です。
部品を追加発注。

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こうなるとフロントブレーキも心配になって来ます。
分解。

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錆びてます。

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この固形物はもしかしたら苔?
光が無いんだからそれは無いか。

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まずピストンのお掃除。

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良かった。
きれいになりました。

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しかし、残念ながら反対側のピストンには錆による巣穴が出来てしまっていました。
これは交換しなくてはなりません。

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こちら側も錆を何とかしておかないとまた同じような事になるので、錆落としです。

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ここまで落とせれば大丈夫。

部品が届くのを待っている内に

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ブレーキパットのお掃除。

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グリスアップ

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ショックアブソーバーを取り付けます。
左が新品。
右は中に封入されているオイルが出て来てしまってベタベタになってる古い部品。

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ブッシュも潰れて変形しちゃってます。

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親切ですね、アッパーブッシュやバンプラバーも付いてくるんですから。

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取り付けて。
矢印のネジは地面に降ろしてから締め付けます。

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リヤブレーキの部品、ホイールシリンダーが届きました。

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組み付けて
完成。

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ピストンも届きました。
オーバーホール再開。

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大切な部品は別の袋に分けられています。

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この輪ゴムみたいなのが重要部品。

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矢印の部分に専用グリスを塗布してセット。

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このタイプのキャリパーはブーツを先に付けて

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ピストンは後からこんな具合に

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奥まで押し込んで

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スライドピンとブーツを組み込んで
完成。

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車両に取り付けました。

ブレーキを分解したまましばらく経ってしまったので、フルードが完全に抜けきれちゃいました。
フルードのエア抜きが大変です。

残りの作業を行って検査ラインを通せば

出来上がり。



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2016年03月19日

ノア パワースライドドア修理

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中古車で仕入れて来たノアです。
「マネージャーこれパワースライドドアぶっ壊れてるよ」と言われ慌てて確認。

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ノブを引っ張れば自動で開くはずなのですが、ロックが外れるだけで後はドアの中から盛大なモーターの駆動音がするだけ。
参りました。これ壊れるとめっちゃ高いんですよね、部品が。
だからと言って、お客さんにこのまま渡す訳には行きません。
とりあえず、診てみます。

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テールレンズとスライドドアレールのカバーを外して

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スライドドアの内張りを外しました。
矢印がモーター部分。
作動音がするからモーターは無事なはず。

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ワイヤーを巻き付けているケースが割れちゃってました。

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ワイヤーが絡まってこんな状態。
モーターの駆動音が盛大だったのはこれいせいですね。
とにかく直さなくてはなりませんので、部品を手配します。

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以前はモーターとセットじゃないと部品が出なかったはずなのに、ワイヤーだけの部品が供給されるようになったみたい。
へぇ〜、いつの間に。
そのおかげで、前の半額以下で直せるようになりました。
あとで、壊れたままで乗ってるユーザーに電話しよ。

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さて、続けましょう。
これを取り外します。

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ワイヤーはレールの両端に固定されています。
後ろ側はこのカバーの中。

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前側はこの奥。

それぞれ外します。

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ここでワイヤーが切れてました。

たノア10.jpg
はい、外れましたね。

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モーターは作動するのでこれは再使用。
そもそも、このモーターがホントに高いんです。

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これを

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ここに

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移植。

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ワイヤーを繋ぎ直して
これは後ろ側。

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前側も

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取り付けて

たノア19.jpg
スライドドアの駆動ユニットを取り付ければ

後は元に戻すだけ。

出来上がり。


安く直せて良かった。。。。。



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2016年03月15日

MINI(F56)エンジンオイル交換

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「5,000キロ走ったからオイル交換して」で入庫しました。
オーナー氏の希望では3,000キロあたりで交換したかったみたいでしたが、仕事の休みのタイミングが弊社営業日と合わなくて遅れに遅れて今になってしまったようです。
とは言え、元々入っているオイルは「ロングライフオイル」と言うもので、メーカーの指定が2年または30,000キロのどちらか早い方で交換になっています。
なので、全然余裕でしょうと言う感じなのですが、「やっぱり心配」なんだそう。
本音では私もそう感じます。
メーカー保証が切れるまで持てば良いのであればそういう事もあるでしょうが、長く調子よく乗りたければ半年または5,000キロどちらか早い方あたりが正しいように思います。

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と言う訳でオイルを抜きます。

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ん〜やっぱり粘度は上がってると思う。
新しいオイルを入れて

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水温計でエンジンが暖まっているのを確認して

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i Driveを使ってオイルの量を確認します。

たミニ05.jpg
測定中

たミニ06.jpg
こんな感じでオイル交換完了。
エンジンルームにオイルレベルゲージが無くなって以降の車両の中では格段にオイルレベルの確認が早くなりましたね。
これならあんまりお客様をお待たせしなくて済みそう。



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