2016年01月21日

ボーラオイル漏れ

ボーラ 2003年式 GH-1JBDEF 70,000`

にボーラ0300.jpg
「オイル漏れ直して」で入庫しました。

にボーラ0302.jpg
リフトアップして下からエンジンを見ている画像。
全体的にオイルがベッタリ。
実はオーナー氏も私もタペットカバーからオイルがにじんでいたのは知っていたのですが、お互い面倒なので先送りしていました。
でも、ここまで来ちゃうと直すしかありません。

にボーラ0301.jpg
なぜ面倒かと言うとこんなエンジンが載ってるから。
2.8L V6横置きエンジン。
6速1300回転からアクセル踏んでも普通に加速してくれる高性能エンジン。
が故に整備性が・・・。

では作業開始。

にボーラ0308.jpg
とりあえず、カバーを外して確認。
やっぱりこのままじゃどうにも外れません。

にボーラ0303.jpg
おもむろにバンパーを取り外し

にボーラ0306.jpg
ヘッドライトを取り払って

にボーラ0307.jpg
ラジエターサポートも取り外します。
当然ラジエターとコンデンサーが落っこちちゃうからリジットラックにそっと載せて。

にボーラ0308.jpg
ここまでの作業はこの銀色のこのでっかいのを取り外す為。

にボーラ0310.jpg
はい、外れました。

にボーラ0318.jpg
裏返すとこんな感じ。

にボーラ0319.jpg
インテークポート。
面白いでしょ?
V型エンジンなのにポートが一列に並んでます。
ちなみにポート形状が違うのは、手前側バンクと奥側のバンクの違い。

にボーラ0309.jpg
はい、目的のタペットカバーです。
このカバーのパッキンを交換するのが今回の目的。

あっちこっち向いてるのはイグニッションコイル。
もちろん仕様です。
銀色のでっかいのが付いててもプラグを点検できるようにうまい事角度が付いてます。

にボーラ0311.jpg
カバーを外すと「ほお〜!」ってなる挟角V6エンジンの動弁機構。
カムシャフト2本でロッカーアームを上手に使って駆動してます。

このまま私の好奇心を満たすべくエンジンバラしたくなる衝動をぐっとこらえて

にボーラ0314.jpg
こんなに凄いエンジンなのに段差、ちょっと残念。

にボーラ0313.jpg
変なところをへこませてある。

にボーラ0315.jpg
純正新品パッキンなのに

にボーラ0316.jpg
あんまりピッタリはまらない。
矢印はさっきのへこみの所に来るでっぱり。
このまま組むとまたオイル漏れそうだから、少々工夫して組み込みます。

にボーラ0317.jpg
無事に取り付け完了。
後は元に戻すだけ。

にボーラ0322.jpg
出来上がり。



お問い合わせ 郡司自動車工業







posted by gunji at 22:59| Comment(0) | 日記

2016年01月09日

シビック TypeR 車検その他(その2)。

つづきです。

の前に、

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、前回までで力仕事は完了しました。
次は
アクセルOFFでエンストしそうになる。
エアコンコンプレッサーのチャタリング。
エンジンチェックランプ点灯。
です。
すEK966.jpg
調べてみると原因は排気ガスの中の酸素量を計測してるセンサーの信号異常でした。

このセンサーに異常があると上のみっつのトラブルが同時に出てしまいます。
逆に言うと、ここをひとつ直すとみっつ一緒に直ります。
なので、その信号を出力しているセンサーを交換。
2日ほど調子よかったのですが、なんと再発。
ちょっと慌てます。か、もっと、いや実際は物凄く焦って方々考えられるところを点検しまくり。
もう画像なんて撮ってる余裕はありません。
考えられるところは全部調べたのにもかかわらず、全て正常値。
残る原因はひとつ。
しかし、この結論はしくじると大変。
なぜなら非常に高価だから。
でも、この状況だとこれしかないんだよなぁ。。。

やむをえません、一番やりたくないんです、プロとしては。
正しい部品と交換して試してみるなんて。
でも致し方ありません、同じ車両に乗っているお友達を呼んで故障しているであろう部品をその場で借りて故障車両に取り付けて点検。

すEK967.jpg
おおおお。

すEK968.jpg
おおおおおおおお!
やっぱり私の診断は正しかった(けど、今回は私の負け)。
正常に信号が入って来ます。
オーナー氏に連絡するとあっという間に中古品を手に入れて持って来てくれました。
素晴らしい行動力、始めから相談すれば良かった。

今回の故障の主原因は

すEK965.jpg
エンジンのコンピューターでした。
これにてオーダーは完了。



なのですが、続きます。
この車両、物凄いカビ臭で運転していて辛い程。
オーナー氏にその旨聞いてみると以前雨漏れをしていて、それについては当時修理を依頼していた販売店で半年がかりで修理は完了しているとの事。
でもやっぱり異常です。

すEK949.jpg
フロアカーペットをめくって覗いてみるとフロアに水が溜まって異臭を放っていました。
まだ直りきって無いみたい。
オーナー氏との相談の結果、修理続行となり雨漏れヵ所を確認する事に。

すEK950.jpg
雨水が車室内に流れて来るのは矢印の奥からでした。
では、どこから侵入するのでしょう。
鈑金部に頼んでフェンダーとカウルトップを外してもらいます。

すEK951.jpg
さぁ点検。

すEK954.jpg
こう言う場合の点検手法は色々あるのですが、それらを駆使して調べた結果侵入経路は矢印の部分から。

すEK953.jpg
それにしても凄いサビ。
防水の為に塗ってあるシーラーを剥いでいくとその下は全部サビ。

すEK955.jpg
鉄板とシーラーの間に雨水がしみ込んでサビが発生、そのサビがシーラーを浮かせて更に奥へと水が流れて行って


すEK956.jpg
それにしても、ここまでとは。

すEK959.jpg
最後にこの穴から室内に侵入したんですね。
画像はボンネットを外してサビを除去した所。
サビ止め剤を使って再発を防ぎます。

すEK960.jpg
サフェーサーを塗布

すEK962.jpg
改めてシーリング。

すEK963.jpg
塗装して完成。

後は室内を完全乾燥させて除菌アルコールを散布。
外装と内装を元に戻して

すEK969.jpg
出来上がり。





すEK970.jpg
納車の時にオーナー氏から頂き物。
「お礼」だそう。
新聞紙?
天地無用のようだ。
開けてみる。

すEK971.jpg
うそ。

すEK972.jpg
え〜っ!
いいの?すげぇ〜っ!
画像では分かりにくいですが、恐ろしく精密に作られてて素手で触れたらバチが当たりそう。
未だにもったいなくて箱から出せず。。。。。ありがとうございます、大切にしますね。
たまに開けてニヤニヤしてます。




お問い合わせ 郡司自動車工業


































posted by gunji at 00:08| Comment(2) | 日記