2015年10月30日

プレミオ 車検

プレミオ 平成14年式 UA-ZZT204 100,000`
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「車検して」で入庫しました。
それと、アイドリングでエンジンの振動が気になると言う事で、スロットル周りの清掃とエンジンマウントの交換。
では点検。

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エンジンルームはちょこちょこ手を入れているので、今回は整備のみ。

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シャシー関係はブレーキパットの交換と消耗品の交換。
見積もりを連絡して作業開始。

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フロアとシャシー周りの洗浄。

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エンジンオイル交換。

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冷却水も交換。

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フロントブレーキの分解。

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シムの古いグリスを拭き取って

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パットサポートシムもお掃除

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きれいになったら

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グリスアップ。
組み付けて、フロントは完成。

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フロントはディスクブレーキ。
リヤはドラムブレーキ。
消耗品の交換。

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分解して赤丸のシリンダーの中も分解。

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これが今回交換したい部品。
黒いゴム製の部品です。
リヤカップと言います。
ブレーキフルードをせき止める役割をしていて、使用過程において摩擦ですり減るので、メーカーでは定期交換部品となっています。
しかし、点検時に漏れて無ければ法律上車検は通して良い事になってます。
我々整備士はこの矛盾にいつも悩まされるのですが、やはりオーナーと道路を通行するその他の人々の安全を優先して定期での交換をお勧めしています。
弊社ユーザーの方々はこの辺の理解があるので問題無いのですが、その他の方々為に一応書いてみた次第。

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脱線しました。
分解して新品部品を組み付けます。

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組み付けて

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さらに組み付けて
グリスも忘れずに塗布。もちろん古いグリスは落としておきます。

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これもドラムブレーキの構成部品。

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ブレーキの自動調整機。

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分解してお掃除します。

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グリスアップして

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組み付け

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さらに組み付け

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完成。
同じことを反対側も行います。

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エンジンマウントは矢印の辺りにくっ付いています。
運転席側、助手席側、前、後ろの4カ所。

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新品のエンジンマウント。

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まずは運転席のマウント。

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外して比べると目視で分かるほど下がってます。

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取り付け

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助手席側。

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画像では分かりにくいですが、やっぱりお疲れ気味。

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取り付け完了。

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これが前。

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新品と比べると随分やせてしまっています。

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一番厄介なのがリヤ側。
場所は矢印の奥。
赤丸の部品を降ろさないと絶対取れない。

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と思って、覚悟を決めて作業してたらぽろっと取れた。
こんなデカい部品通るスペースなんて無いハズなのですが、純真無垢な心で作業していたせいでしょうか。
取り付けも無事完了。

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最後にスロットルバルブを取り外します。

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外れたら

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お掃除。

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きれいになりました。

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アイドリング用のバイパスバルブです。
取り外して

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確認。
予想通りカーボンが蓄積してます。

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マイナスドライバーで掘れる感じ

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専用のクリーナーでゴシゴシ

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本来の姿に戻ります。

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不快な振動も取れていい感じ。
残りの整備と検査を行って
出来上がり。



お問い合わせ 郡司自動車工業


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2015年10月22日

ポルシェ キーが抜けない。

ポルシェ 2003年式 GF-99603 60,000`

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「オイル交換して」で入庫しました。
なのですが、オイル交換が終わってお引渡ししようと思ったらキーが抜けません。
オーナー氏に「キーが抜けなくなってますよ」と伝えると「思いっっっきり左に回せば抜けるよ」との事。
ん〜 何ておおらかな方なんでしょう。
そう言えば
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ポルシェのキーにトヨタのキーホルダー付けてるし。。。。
いやいや、そうじゃなくて故障の前兆なんですってば。ってか、故障中です。
このままにしておくと、その内エンジン止められなくなったり、セルモーター回りっぱなしとかになっちゃいますよ。
と、お伝えして修理する事に。

イグニッションスイッチを交換します。

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正確にはイグニッションスイッチとシリンダーがセットになってるこう言う部品なんですが。
ポルシェらしく、すっごく軽いです。

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ブレーキペダルを枕にする感じで潜り込むと赤丸の位置に目的のシリンダーがあります。

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はい、外れました。
って、画像では一瞬なのですが実作業は結構大変。
そもそも姿勢が不自然なのと矢印の位置だけでねじ止めされてる割にしっかり固定されている、つまり嵌合がきついので、ネジを外しても接着されてるのか?って程抜けません。

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さて、手前が新品です。
部品を付け替えます。

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そうしたら、また「不自然な姿勢で」逆の手順で取り付け。

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キーシリンダーを差し込んで。

たポルシェ08.jpg
出来上がり。



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posted by gunji at 22:07| Comment(0) | 日記

2015年10月16日

フィガロ 幌交換

フィガロ 平成3年式 E-FK10 100,000`

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「幌交換して」で入庫しました。

事前に調べたのですが、補給部品はすでに生産は終了。
オーナー氏自身がインターネットで部品を見付けて来てくれました。

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画像では分かりにくいですが、ソフトトップが全体的にちぢんでいて角が切れているのと、リヤガラスの周りのレザーもクラックが入って切れ気味。

年式相応の経年劣化は致し方ない所ですが、「どうしても嫌」と言う事で今回のご依頼となりました。
確かに部品が手に入るなら良いコンディションを保つためにも直したくなるのは当然です。

と言う訳で、作業開始。

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まず、幌を取り外します。
通常幌だけの交換だとここから張替になるのですが、それだとリヤガラスの周りのレザーと色の差が出てしまうし、そもそも幌と同じくらい痛んでるので、一緒に張替を行います。

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取り外します。

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実の所、幌よりもこちらの作業の方が大変。

のフィガロ05.jpg
ガラスを取り外して

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レザーを剥がします。

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当然ノリがベッタリ。
このまま上からノリを付けてしまうときれいにレザーが貼れません。
なので、

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お得意の人海戦術でこそぎ落とします。
そして、一枚前の画像にも見えてますが、錆が出ちゃってます。

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こんな感じ

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折角きれいにしても錆があると後々残念な事になりますから、少々追加料金は掛かりますが、きちんと処理をしておいた方が安心です。
と言う訳で、ここからは鈑金部へ移動。

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錆を削り落として

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防錆剤を塗布

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乾燥させて

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サフェーサー仕上げ

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って、鈑金部がやってる内に整備部で幌の交換作業

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ワイヤーや金具をホめて

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大よそ完成。
このまま馴染ませて・・・・

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と、鈑金部から仕上がって来ました。

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ノリをスプレーしてレザーをそぉっと載せて(位置決め監督、右担当作業員、左担当作業員の計三名作業)。

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無事表面の張り込み完了。
材料がギリギリなのと、ノリが強力なので、貼り直しがききません。
よって三人がかりの一発張り。

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あとはくぼみ部分をグイグイ張り込んで

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リヤガラスの窓の部分を切り取って

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折り返し部分を処理して

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ガラスを入れれば完成。

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車体に取り付けて

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良い感じになりました。

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調整作業と内張りの取り付け

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完成。

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しわもたるみも無くいい感じに仕上がりました。

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しかしながら、こうなっちゃうと欲が出て来ます。
モール部分がとっても残念。
と言う事で、追加オーダー。

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汚れを取りされるだけ落として

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ペイントは下地が命。

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塗装ブースに移動して

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塗装時のミストは予想以上に飛散してしまう為、塗装面以外は完全マスキング。
では、ペイント開始。
と言っても、塗装中はホコリを防止する防塵服を着ている店長以外はブースの中に居れないので

のフィガロ42.jpg
次の画像は塗装後になってしまう訳です。

のフィガロ41.jpg
こんな感じに色が入ります。

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トランク端部のモール。
乾燥後マスキングを外すと

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新品よりきれいな仕上がりです(多分)。

のフィガロ44.jpg
中々芸達者な郡司自動車工業。

出来上がり。



お問い合わせ 郡司自動車工業



























posted by gunji at 00:17| Comment(7) | 日記