2017年10月11日

BMW クラッチ交換

318i Mスポーツ 2003年式 GF-AY20  170,000`
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「クラッチとフライホイール交換して」で入庫しました。

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部品はこれ。
オーナー氏が海外通販でゲットしたクラッチキット。

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中身はこんな感じ。
純正のデュアルマスフライホイールのフィーリングが嫌で国内では手に入らないソリットフライホイールのキットを探し出して来たらしい。
ホントよく頑張ります、毎度のことながら。

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新品のくせにこんなにサビてるけど気にしない。

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クラッチフェーシングの当たり面が無事なら問題ないから。

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ゲトラグ製のトランスミッション。
降ろします。

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毎度苦労する場所。
矢印のところがどうしても外せない。

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ミッションの降ろし工程の3/1の時間を費やしてやっと外す。
丸のところをただ押し上げるだけで外せるのにそれが上手く行かない。
この難関を突破すると

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すぐ降りる。

あ。
今、変なの見えた。

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なんか落ちてる。。。。

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ク、クラッチフォークの支点が折損して落っこちたのか。

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ホントはここに付いてるハズなんですけどね。
こんな状態でよくクラッチ切れてくれてたな。
あの変なフィールと音は仕様じゃなかった。

とりあえず、オーナー氏に伝えて部品注文。

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おろ?
オーナー氏が持って来たクラッチとサイズが違う。。。。
その旨伝えると、すっ飛んで来たオーナー氏。
すかさず、購入元にメール。
品番からどうも向こうの手違いでディーゼルエンジン用が届いてしまったらしい。

交渉に成功したとしても海外からの発送になるから時間もかかる。
リフトを占領してしまう事に気を使ったオーナー氏が国内ですぐに届くクラッチキットを用意してくれました。

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通販の力恐るべし。

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クラッチギリギリでしたね。

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デュアルマスのフライホイール。
残念ながらこれの交換は次回。


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新品部品も届きました。
ずいぶん減ってます。

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組付けて、ミッション載せたら

出来上がり。


その後、オーナー氏によるタフな交渉の末、無事キャンセルに成功し送料も向こう持ちで送り返せたそうな。

























posted by gunji at 18:01| Comment(0) | 日記

2017年10月03日

ヴィッツ ブレーキパット交換に来ただけだったのに。

ヴィッツ 平成15年式 UA-NCP13 90,000`

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一見普通のヴィッツ。と思わせといて

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TRD製のターボモデル。
希少種、乗ると結構面白い。
ただ、これは今回のご依頼とは全く関係無くて、ただ見せたかっただけ。

さてさて、ご依頼は
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ブレーキパット交換。
さっそく作業開始。

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って、あら。

なんだか大変な事になってますね。

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折れちゃってます。
パット固定用のピンも無くなってます。
近くで作業を見ていたオーナー氏もびっくり。
いや、私も驚いたけど。
そもそも、パットを交換しようと思った理由は「異音」だったそうで、これが原因だったようです。
と言う訳で、作業中止。

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後日オーナー氏が用意したキャリパー。
左右セットですが、片側だけ使います。
もう片方はスペア。

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中古品なのでオーバーホールして使います。
ついでに反対側(右側)のキャリパーもオーバーホール。

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分解して

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状態確認。
シリンダー内は良さそう。

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ピストンも頭の所は錆びてるけど、シリンダー側が問題無いので大丈夫。

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きれいにして

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キャリパーもきれいにして

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ワタシとした事が後ピン。。。。
Оリングを取り付けて

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このタイプのキャリパーはピストンに予めブーツをセットして

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シリンダーに挿入してブーツをピンでロック。

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更にピストンを押し込めばピストンはOK。

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スライドピンにシリコングリスを塗布。
ブーツを取り付けて

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オーバーホール完了。

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ブレーキフルードのエア抜きを行って

出来上がり。



お問い合わせ 郡司自動車工業








posted by gunji at 21:29| Comment(0) | 日記

2017年09月11日

ロードスター 車検

ロードスター 平成18年式 CBA-NCEC 130,000`
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「車検して」で入庫しました。

前回のブログに登場したNCと同色ですか別車両です。こちらはメタルトップ。
さてさて、では点検開始。

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最近私の中で流行ってるバッテリー液の比重計測。
これが一番正確な気がする。
このバッテリーは大丈夫。

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エアフィルターは清掃で行こ。

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プラグは問題無いですね。

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さすが前回までディーラーで車検やってただけあって、プラグは純正。

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スロットルバルブ。

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やっぱり。
カーボン凄い。

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フロントのキャリパーが引きずり気味。
フロントブレーキパットも交換。
見積もりを出して作業開始。

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いつものように洗浄作業から

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スロットルバルブを掃除して

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オイルとオイルフィルター交換。


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ブレーキ分解。
お掃除。

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サポートシムを磨いて

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満足。
ブレーキパットがスムーズに動くようになりました。
これをあと7カ所行う。

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純正パットを注文したら

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シムプレートを強制的に注文させられた。
どうも変更になってるらしい。

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はい、きれいになりました。
お次はグリスアップ。

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って所で、スライドピンが誤品である事に気付く。

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ピンに黒いカバーが付いてる方が正解。
キャリパーの上側がカバー無し、下側がカバー付き。
って事は、上下入れ間違ってるのか?

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確認すると正しくカバー無しが付いてる。
って事は誤品か。
ん〜なんでこうなるかな。
とりあえず、オーナー氏に説明して正しい部品を発注する。
部品を待っている内にキャリパーのオーバーホール。

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取り外して

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分解。

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ガリガリ錆を落として
洗浄

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おしっ
組み付け。

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とっても重要な役割を担っているОリング。
これがねじれて戻るのを利用してキャリパーピストンを引き戻す。
ブレーキを踏むたびに、ねじれて戻ってを繰り返す。
当然痛む訳です。
ホントは定期的に交換したいくらいなんだけど、今の法律と世相だとそれも難しい。
って、ここで言ってもな。。。。

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これはピストンを保護するブーツ。
このタイプのキャリパーは先に装着

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そして

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ピストンを組む。

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傾かないようにそおっと

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完成。
もう片方も同じ作業を繰り返す。

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オーナー氏からのオーダー。
オートマチックフルード交換。
まずドレーンの方から抜く。
でも、これだけじゃ全量抜けないので、入れて抜いてを繰り替えず。

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入れる

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油面調整プラグ(先出て来たドレーンとは違うもの)からフルードがあふれて来たら

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エンジン始動。

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静かにシフトチェンジ。
一巡したら
エンジンを停止

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ドレーンから抜く。

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フルード入れる。

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油面調整プラグからオーバーフローする。

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エンジン始動する。

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シフトチェンジする。

この作業を抜けて来るフルードがきれいになるまで繰り替えず。
きれいになったら。

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診断機をつないで、油量調整。
オートマチックフルードがこの位の温度の時

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油面調整プラグからあふれるフルードがこれの半分くらいになったら適量。
適量になってから写真を撮ってプラグを締めるとタイミングを逃すので早めに撮影した次第。

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やっと届いたスライドピン。

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フルードのエア抜きをして完成。

ここで、トラブル。

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全体に調子良かったし、チェックランプを点いてなかった。
って、のは言い訳。
最後に念の為診断機を繋いでシステムチェックしたら故障コードを出力。
なんてこった。

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アクティブテストで作動点検。
はい。
信号出力してるのに、装置全くの無反応。
故障確定。

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赤丸が問題を起こしてるバルブ。
オーナー氏に連絡して作業の追加をお願いする。

今後、車両の調子に関係なく診断機は先につないでチェックする事を硬く誓う(てか、過去に何回も誓ってる気がする)

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届いた新品バルブ。
故障してた方は内部で断線してた。

むNC60.jpg
再びアクティブテスト。
はい。
無事に作動音を確認。

後はテスターを通して

出来上がり。


お問い合わせ 郡司自動車工業











posted by gunji at 17:40| Comment(0) | 日記